トヨタ紡織陸上部

ゴールデンゲームズinのべおか
期日：2008年5月31日（土）
会場：西階陸上競技場（宮崎県）

ゴールデンゲームズinのべおかへトヨタ紡織所属選手が出場し、鷲見選手とミカ選手が自己ベストを更新しました。

レース内容と佐藤監督コメントは以下に掲載しました。

田口選手

「レース内容」
1000m毎のラップを2分51秒、5分43秒、8分34秒、11分35秒で通過。3000m以降レースの流れに乗れず、我慢の走り。ラスト1000mは2分51秒でカバーした。

「一言コメント」
いい流れで練習が出来始めてきた。今回のような揺さぶりのレースにも対応できるトレーニングも取り入れていけば、6月、7月のレースで更なる自己ベストの更新が期待される。

原田選手

「レース内容」
1000m毎のラップを2分49秒、5分38秒、8分34秒と3000mまでは、前組の田口選手と同じﾀｲﾑで通過。しかし、3000m以降の走りが重く、3000mから4000mを3分10秒を要し、11分44秒で通過。ラスト1000mもペースが上がりきらなかった。

「一言コメント」
練習ではいい走りが出来てきているので、今後スタミナ練習を増やしていけば、大きな飛躍の期待を感じさせる。

ジョン選手、ミカ選手

「レース内容」
1000m毎のラップを先頭集団で刻み、2分40秒、5分21秒、8分03秒、10分45秒と安定したペースで進む。ジョン選手も途中、集団を引っ張る積極的な走り。ミカ選手は、3000m以降、少し集団から離れる場面もあったがなんとか踏ん張り、もう一度集団に追いついた。結局最後はヤコブ選手（Honda）に接戦で敗れたもののジョン選手は落ち着いた貫禄の走り。ミカは自己記録を大きく更新する走りを見せた。。

「一言コメント」
ミカ選手は大幅な自己新記録で先輩格のジョン選手に一歩近づいた。これからはジョン選手、ミカ選手ともに競り合いの中でお互いの力を伸ばしていって欲しい。

鷲見選手

「レース内容」
1000m毎のラップを2分47秒、5分32秒、8分20秒と大幅自己記録更新を狙えるペースでレースを進めたが、3000m〜4000mの1000ｍのラップが2分50秒台となる。しかし、ラスト1000mはラストスパートが効を奏し、13分58秒08で辛うじて自己記録更新。

「一言コメント」
スピード練習、距離走とポイントを抑えた練習が出来始めてきた。つなぎのＪＯＧの量を増やすなど、もうワンランク上のトレーニングが出来てくると面白い存在になる。

佐藤選手

「レース内容」
1000m毎のラップを2分42秒、5分27秒、8分10秒と自己記録更新ペースで通過。その後、少し疲れが出て、先頭集団から少し遅れるものの4000m11分07秒で通過。ラスト勝負に絡んだ走りを見せたが、13分51秒83のA組6位。

「一言コメント」
これからは日本選手権に向けてのトレーニング、合宿に入っていくことになる。体調管理には細心の注意を払い、万全の状態で日本選手権のスタートラインに立って欲しい。