第52回金栗記念 熊日30kmロードレース大会
期日:2008年2月24日(日)
会場:びぷれす熊日会館前〜菊陽町原水折り返し
2月24日、熊日会館前を発着点とする日本陸連公認コースにおいて熊日30kmロードレースが開催され、糟谷悟選手が参加しました。マラソンを目指す若手選手の登竜門として歴史のある大会で、数多くのオリンピックランナーも過去出場し大会を盛り上げてきました。
糟谷選手は、大会までの練習で思うように体調が上がらず不安の残るままスタートラインに立ちましたが、前半のスローペースにも助けられ終始先頭集団でレースを進めました。
15kmの折り返しを過ぎレースが動き始め、大きな集団もたて長になり10名ほどの集団に変わりました。糟谷選手も攻めの走りで果敢に先頭に立ちますが、残り3kmまで7名の集団は崩れず、ラスト1kmの表示から前田選手、下重選手(コニカミノルタ)や幸田選手(旭化成)らによるスパート合戦がはじまりました。糟谷選手も最後まで粘りの走りを見せましたが、トップと7秒差の4位でのゴールとなりました。
[糟谷選手コメント]
今回初めての30kmでしたが、大会前からスピード練習がうまく噛み合わず、体調は良いとは言えませんでした。07年度はマラソン挑戦を視野に入れてやってきましたので、30kmは何としてもしっかりと走りたいという思いが強かったです。
レースはスローペースで進んだので、救われた部分もありましたが中盤からは積極的に前に出て攻める走りが出来ました。ゴールタイムを見て驚きましたが、今回の走りを自信にしてもう一つ上のレベルで勝負できるようになりたいです。
練習ではまだまだ波がありますが、流れもできてきているので次の実業団ハーフでもう一度上位に食い込む走りをしたいと思いますので、ご声援よろしくお願いします。
果敢に先頭でレースを進める糟谷選手
4位入賞で表彰を受けた糟谷選手
結果・個人記録は
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