☆選手コメント掲載(第65回中部実業団駅伝)
25.11.10
11月9日(日)に開催されました「第65回中部実業団駅伝」に出場!

今大会は、トヨタ紡織初となるA、Bの2チームで出場させていただきました。
昨年のディフェンディングチャンピオンとして、2連覇を目標に挑み、
結果は、2年連続の優勝、12年ぶりの連覇を果たすことができました。

Bチームも総合6位相当の結果を残し、終盤は4位相当の争いを繰り広げる走りで、トヨタ紡織の強さを証明することができました。
また、大雨と天候の悪い中、現地には150名の応援団の方にお集まりいただき、選手へ大声援ありがとうございました。
応援してくださる皆様と優勝という喜びを分かち合うことができ大変歓喜深い大会となりました。
ニューイヤー駅伝では、今年こそ入賞を果たし、また喜んでいただける結果を残していきたいと思いますので、今後とも変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願い致します!
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【レース展開】
■トヨタ紡織A
1区服部大暉選手は区間3位の走りで、先頭争いを繰り広げ2区へ。
2区外国人選手区間では、マル選手が先頭に立ち区間記録に迫るハイペースで進め、順位を2位へ。
3区浅井選手は、実業団駅伝デビュー戦ながら落ち着いたレース運びで首位に立ち、4区へ。
4区エース区間を任された西澤選手は、自分のペースを淡々と刻み、後続との差を40秒にまで広げる区間賞の走りで5区へ。
5区藤曲選手は、雨風とタフなコンディションの中、最後まで粘りの走りを見せ、首位をキープしたまま6区へ。
6区聞谷選手は、後続と7秒差まで縮まった差を約40秒まで広げ、アンカー7区へ。
7区羽生選手は、さらに後続との差を広げる区間賞の走りで勝負を決め、優勝のゴールテープを切った。
■トヨタ紡織B
1区尾﨑選手は、実業団駅伝デビュー戦の中、終盤まで先頭後方でレースを進め区間5位の走り。
2区エバンス選手は、一時先頭に追い付く場面を見せた。
3区小渕選手は、終始粘りの走りを見せ、主要区間を経験し更なるレベルアップへ経験を積むことができた。
4区小野寺選手は、現状の力を出し切り、最後まで粘りの走りを見せた。
5区下選手は、単独走の中、前との差を縮めロードでの強さを見せた。
6区服部壮馬選手は、実業団駅伝デビュー戦の中、前を走る集団に追い付き、4位相当の争いができる位置で繋いだ。
7区山田選手は、攻めの走りで果敢に前を追う走りで、終盤まで4位相当の争いを繰り広げた。
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【選手コメント】
■トヨタ紡織A
1区 服部 大暉
今回は1区を任せていただきました。ニューイヤーで2回経験しているので不安はありませんでしたが、久しぶりだったので緊張しました。
結果は区間3番でしたが、総合的に見ると序盤からレースの流れを上手く把握しながら走れたと思っています。最終的に先頭と1秒、またトヨタ自動車には先行して渡せた点は良かったですが、ラストで行ききれなかったのは悔しいです。ニューイヤーでもこのままの勢いで入賞したいと思います。
本日は雨の中たくさんの応援ありがとうございました。

2区 イマニエル マル
区間賞を狙っていたので悔しい。
ただ、先頭でハイペースで最後まで走りきれたことは良かった。
来年は区間記録を更新する。

3区 浅井 皓貴
大雨に負けない力強いご声援ありがとうございました。目標としていた3区区間賞には届かず、悔しさの残る結果となりましたが、先頭争いをして逃げ切る良い経験を積むことができました。ニューイヤー駅伝ではより高いレベルで戦えるように自分の弱さ、課題と向き合いながら練習に励みます。

4区 西澤 侑真
中部実業団駅伝の応援ありがとうございました。すごく強い雨の中でしたが、多くの声援があり自分の走りをすることができました。中盤から強みを活かした走りをすることができ、2位との差を広げることができました。しかし、4区でさらに差をつける必要があったと思います。ニューイヤーに向けてさらに力をつけ、他チームのエースと戦えるようにもう一度練習していきます。応援ありがとうございました。

5区 藤曲 寛人
現地またはライブ配信での応援ありがとうございました。
個人の走りとしては後ろとの差を縮めてしまい、役割を果たすことができず悔いの残る結果となりました。
チームメイトのおかげで優勝できたと思うので、ニューイヤー駅伝ではしっかりと主力としてチームに貢献できるよう精進していきます。

6区 聞谷 賢人
現地やライブ配信でのたくさんの応援が本当に力になりました。目標としていた2連覇と区間賞を達成でき、これまでの取り組みが成果として現れたことを嬉しく思います。チームとしても個人としても力がついてきていると実感しています。
これからのレースや日々の練習を通してさらに力を磨き、ニューイヤー駅伝では過去最高順位である5位の更新を目指して頑張っていきます。引き続き熱い応援をよろしくお願いします。

7区 羽生 拓矢
アンカーとして2連覇のゴールテープを切ることができ、ほっとしています。区間賞も目指していましたが何よりもチームの優勝を目標としていたので達成することができて良かったです。たくさんの応援が力になりました。ニューイヤー駅伝に向けてさらに状態を上げていけるように取り組んでいきます。
現地、LIVE配信からの応援ありがとうございました。

■トヨタ紡織B
1区 尾﨑 健斗
応援ありがとうございました。
多くの歓声の中、トヨタ紡織のユニフォームを着て走ることができ、貴重な時間でした。
100点満点とまではいきませんでしたが、自分なりに納得のいく走りができたと感じています。しかし、Aチームの優勝を外から見ているうちに、走れなかった悔しさが時間とともに大きくなりました。自身の未熟さをきちんと受け入れ、次に向けてまた頑張りたいと思います!

2区 エバンス ケイタニー
先頭に一度追いつくことができたが、上り坂のペースアップで離されてしまった。
八王子ではタイムを狙っていきたい。

3区 小渕 稜央
たくさんの応援ありがとうございました。特に沿道でのご声援はとても力になりました。
良い練習ができていたので、自信を持ってスタートできましたが、前までの区間の良い流れを切るような走りをしてしまいました。ただ、ロードの走り方は少しずつ良くなっていると感じています。
2週間後のトラックレースで大幅に自己ベストを更新して駅伝でチームに貢献できるよう練習していきます。

4区 小野寺 悠
雨足の悪い中での応援本当にありがとうございました。後半の苦しい時も耐えることができました。
タイムは目標には届きませんでしたが今出せる100%の力を出す事ができました。
ニューイヤー駅伝まで残り2ヶ月無いくらい、自分の走りに向き合いながら準備したいと思います。
お正月も応援お願いいたします。

5区 下 史典
悪天候の中、沿道からたくさんの声援をいただきありがとうございました。
今回のレースはAチームに勝つことだけを考えて走りました。コンディションが悪い中で区間のタイムが全体的にスローペースになりましたが、勝てるチャンスを逃してしまい悔しいです。ロードシーズンに入り状態は上げられているので、もう一度身体を作り直して、ニューイヤー駅伝に向けて、甲佐の10マイルで結果を出せるように練習していきます。

6区 服部 壮馬
天候が悪い中たくさんの応援ありがとうございました。
今回は、Bチームでの出走となりました。前が見えているということもあり前半から攻めたレースをしようと思って走り出しました。途中きつくなってしまい追いついた選手たちに離されましたが、たくさんの応援のおかげもあり粘り強く走ることができました。今回の駅伝の経験を糧にここからまた力をつけニューイヤー駅伝や来年はAチームで走れるような選手になります。
ニューイヤー駅伝も応援よろしくお願いします。

7区 山田 滉介
応援ありがとうございました!
アンカーのラスト勝負で負けてしまい課題と悔しさが残りました。現状の力は出し切れましたが、Aチームとの差が明確でまだまだ練習が足りないと思いました。
次戦は八王子の10000mになるので、自己ベスト更新できるように頑張ります!



