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上州路にかける想い

07.12.21

2008年元旦におこなわれるニューイヤー駅伝。
「優勝争いに絡みながら3位以内」を目標に、登録メンバー10選手、監督の上州路にかける想いをインタビューいたしました。

※競技写真をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。

榎木 和貴

 2月にプレイングコーチとして移籍をしてきました。社会人になりまだ1度もニューイヤー駅伝に出場したことがなく、前所属(女子チームコーチ)から選手として悔いの残らないように男子チームへの移籍を考えました。
 自分自身の競技人生の集大成として、今回の出場を目指しています。
 昨年、5位入賞し、今年は有力なメンバーも加わりチーム戦力はアップしていると思います。昨年以上の3位入賞を目標にチームが一つになって頑張りたいと思います。

前田 貴史

 今年はキャプテンとしての責任を持って取り組んできました。チームとしても「ニューイヤー駅伝優勝」をスローガンにやって来ましたし、戦力的にも充実しています。
 中部の予選会では惨敗しましたが、チームの目標を達成出来るよう走りたいと思います。
 個人的には、約1ヶ月走れない故障もありましたが、夏場の走りこみがここへ来て生きてきました。調子は上向きなので、皆さんの期待に応える走りをしたいと思います。

白柳 智也

 今年のニューイヤー駅伝は何と言っても「優勝」したいです。個人的にも区間賞を目指して走ります。
 駅伝シーズンに入ると自然と気持ちが盛り上がって体調も上がって来ますからしっかりとピークを合わせたいです。
 夏のマラソン合宿でスピード、スタミナと自信のつく練習を積むことが出来たので、ニューイヤー駅伝で発揮したいですね。ラストスパートにも自信があるので、長所を生かせる区間で走りたいと思います。

糟谷 悟

 ニューイヤー駅伝は、個人競技と違いチームとして戦う競技です。トヨタ紡織にも16人のメンバーがいますが、メンバーとして走ることが出来ない選手の為にも精一杯頑張りたいと思います。
 今年は、地元の小学校で講師として授業も行いました。競技感も変わったし、何よりも応援してくれる生徒たちに頑張っている姿を見せることが出来ればと思っています。

山本 芳弘

 2006年3月に一度陸上部を離れ、今年6月から「自分には陸上しかない」ということで復帰しました。その際、多くの方々にご迷惑をかけながらもう一度走るチャンスを頂きました。1年間のブランクはありましたが、10月には10000mで自己記録を更新することができ、肉体的、精神的にも一歩成長できたと思います。
 この駅伝で応援してくださる方々、支えてくださった方々に喜んでもらえるような走りと、自分自身も走れる喜びを感じながら優勝を目指して頑張りたいと思います。

鷲見 知彦

 僕の性格は典型的な負けず嫌いで、練習の中でも常に先頭を走ります。試合でもその積極性が売りで後ろに着いていく走りは「鷲見らしくない」とよく言われます。
 今年入社してきてニューイヤー駅伝は初めてですが、箱根駅伝で大きな大会の緊張感は経験していますので、ビビることなく頑張ります。鉄砲球のような走りに期待してください。
 チームでも雰囲気を盛り上げる存在だと思うので、チームが勢い付くような雰囲気づくりをしていきたいです。

中山 慎二郎

 夏以降ようやく継続して練習が積めるようになってきました。その結果、秋からの記録会や駅伝で納得の行く走りに繋がってきたと思います。
 更にステップアップできるようにニューイヤー駅伝でしっかりと結果を残し、チームも昨年5位から1つでも順位を上げれるよう貢献したいと思います。

畔柳 拓也

 今年は、年間を通して継続した練習が出来ました。10000mでも自己記録を更新できましたし、手応えを掴んだ年だったと思います。
 ニューイヤー駅伝は、昨年6区を走り4位争いをしましたが今年はそれ以上の上位争いが出来るような走りをしたいです。
 応援してくださる方々に少しでも印象に残る走りをしたいと思いますので暖かいご声援よろしくお願いします。

佐藤 秀和

 予選会となった中部実業団駅伝では、自分の走りでチームに迷惑を掛けてしまった。今年のニューイヤー駅伝は「優勝」を目標に取り組んでいるので、失敗した借りをここで返したいと思っています。
 今年は、ケニア合宿を行ったり、御岳で起伏を使った脚づくりを行ったりしてこれまでの自分と違ったものを発見できたと思います。
 更に、毎年この時期(駅伝シーズン)はモチベーションも上がり、体調も上向いてきます。区間賞を取る走りでチームに貢献したいです。

ジョン・カリウキ

 陸上競技を始めたきっかけは、ポール・テルガト選手((ケニア)前マラソン世界記録保持者)に憧れていたことです。
 来日して8年目を迎える今回のニューイヤー駅伝では、昨年の5位を上回る結果を残すことが目標となります。昨年の大会では、20人を抜きチームを2位まで押し上げることが出来ました。世界のトップランナーが集まる3区で結果を残すことが、私の目標とする「10000mでのケニア代表」に近づくと思うので精一杯頑張ります。
 レース前は必ず神にお祈りをします。

亀鷹 律良監督

 登録メンバーのニューイヤー駅伝への想いを感じていただけたでしょうか。
 今年のチームは昨年と比べ、各選手が走る区間のバリエーションが増え、10000mの平均タイムも上がり層が厚くなりました。
 今年から復帰した山本、勢いのある佐藤 秀和を中心に前半から良い流れを作り「優勝争いに絡みながら3位以内」を目標にしたいと考えています。
 毎年、多くの方にご声援を頂き感謝しております。更に上位進出を図るため暖かいご声援で後押ししてください。