☆選手コメントを掲載(第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会)
24.09.24
9月21日~23日にかけて全日本実業団対抗陸上が、山口県の維新みらいふスタジアムで開催されました。
大会結果はこちら
【22日】
1500mに小渕選手が出場。
先頭についていくことができず、苦しい走りとなりました。
続いて、10000m1組目に小野寺選手、西澤選手、2組目にエバンス選手が出場。
西澤選手は、うまく集団の流れに乗り、残り2000mで勝負を仕掛ける場面もあり、日本人8位の結果を残しました。小野寺選手は、中盤辺りから集団から離れる展開に。その中でも、自分のリズムを刻み、粘りの走りを見せました。残り2000m少し失速してしまいましたが、現状の状態からして想定通りの走りをすることができました。エバンス選手は、スローペースの中、序盤は後方で力をため、徐々にポジションを上げていき、残り1周で先頭に並び、残り200mで鋭いスパートを見せて見事優勝を果たしました‼
【23日】
5000m1組目に小渕選手、2組目に服部選手、3組目にマル選手が出場。
小渕選手は、2000m以降集団から離れ、苦しい展開に。夏合宿では練習を積めている分、切り替えて次のレースに臨みます。服部選手は、集団のぺースが上がらない状況で、先頭を終始引っ張る展開に。残り1000mで周りの選手に交わされ、対応しきれずラスト勝負にもつれ込むことができませんでした。マル選手は、1000mの通過がスローな展開となりました。2000mからペースが上がり徐々に集団が絞られる中、残り500mで仕掛けます。しかし、ラスト200m、他のケニア人選手の鋭いスパートについていくことができず、優勝は逃したものの、3位入賞を果たしました‼
夏合宿では、全体的に良い練習が積めたので、レースを振り返り、次戦の中部実業団選手権、駅伝へ向けてさらに状態を上げていけるように精進していきます。
【選手コメント】
小渕 稜央
両種目とも組1着を狙っていましたが、中盤あたりで先頭集団から離れてしまい、目標とはかけ離れた結果になりました。合宿後から試合までの間に課題を感じました。来週の中部選手権に向けて修正していきます。応援ありがとうございました。
西澤 侑真
全日本実業団の応援ありがとうございました。夏合宿であまり練習が積めず、不安がある中でのレースでしたが、日本人8位をとることができました。しかし、レースでは自分から仕掛けることはできましたが、ラストで負けてしまい実力不足を感じました。これから駅伝に向けてさらに力をつけ、良い結果を残せるようにしていきます。応援ありがとうございました。
小野寺 悠
身体がまだ良くない状態でのレースでした。結果として想定していた通りのタイムだと思いますが、残り2000mをもっと粘りたかったです。2週間後のレースでは万全の状態で走れるように準備していきますので応援よろしくお願いします。
服部 大暉
夏合宿では良い練習ができ自己ベスト更新を狙っていましたが、合宿後から暑さや体調がすぐれない影響で、調子が上がらず良いレースをする事が出来ませんでした。2週間後の中部選手権では万全な状態で臨めるように準備していきます。応援ありがとうございました。
エバンス ケイタニー
得意な展開に持ち込めた。ラスト勝負で勝ち切ることができて良かった。次戦のレガシーハーフも優勝を狙う。
マル イマニエル
優勝を狙っていたので、悔しい。ラスト勝負で勝ち切りたかった。次戦の中部実業団選手権10000mでは、優勝する。