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【コメントを掲載】引退者のお知らせ

23.03.31

下記3名が22年度を持ちまして、退部することとなりました。
今までトヨタ紡織陸上部に多大なる貢献をしてくれました。本当にありがとうございました。
 

小島

【小島大明】
2019年8月に他チームから移籍して入社、4年間チームの最年長として引っ張てくれました。
2019年中部駅伝ではチーム状況が厳しい中、1区を出走。脚を骨折する重傷を負いながらも襷を繋いでくれました。また21年中部駅伝では6区を出走し、9年ぶりの優勝に貢献しました。

【小島コメント】
今年度をもちまして引退いたします。実業団選手として10年間走らせていただき、トヨタ紡織陸上部には2019年に移籍をし4年間在籍いたしました。

より高みを目指して移籍をし、レベルの高い環境で競技を行うことができチームからたくさんのことを学びました。その中で走ることができたからこそ高いレベルを目指す意識も強くなりました。1番印象に残っているのは2021年中部実業団駅伝においてチームが8年ぶりに優勝できた時、6区として走り、優勝メンバーの一員になれたことです。襷を渡した小野田がゴールテープを切った瞬間は本当に嬉しかったです。私自身、マラソンでも結果を残したいという思いがありましたが故障の影響もあり、思うような結果を残すことができなかったことには悔しさが残っています。それでもチャレンジする機会を与えてくださり、最後までやり切ることができたことに感謝いたします。最後にマラソンを走って引退することができたことは非常に幸せなことだと感じています。この環境でなければここまで成長することはできませんでした。今まで培ったことを今後に活かしていけるよう、より一層努力していきます。そして、最後に今まで応援してくださった方々には心より感謝申し上げます。応援ありがとうございました。



2019ニューイヤー①
【蟹沢淳平】
2018年4月に入社し、5年間黙々と寡黙に競技に取り組みました。
2019年ニューイヤー駅伝では、1区を出走。先頭と16秒差で襷を繋ぎ、影の立役者として貢献してくれました。この時チームが低迷している中、2区、3区で先頭に立つことができ、1区蟹沢選手の粘り強い走りがチームに良い影響を与えてくれました。

【蟹沢コメント】
今年度をもちまして、競技を引退することになりました。入社から5年間、恵まれた環境の中で貴重な経験をたくさんさせていただきました。競技に打ち込める環境を作って下さった会社、指導して下さったスタッフ、共に練習や生活をしてきたチームメイト、応援して下さった全ての方々に感謝しています。ありがとうございました。今後は社業に専念していくことになりますので、競技を通して得た経験を活かして会社を盛り上げていきます。5年間、応援ありがとうございました。


糟谷東京マラソン

【糟谷悟】
2006年に入社し、16年間にわたり、選手、スタッフとしてチームに貢献してくれました。
ニューイヤー駅伝は6回出走。2007年の5位(チーム過去最高順位)を達成した際には7区を出走し区間6位とチームに貢献しました。その後はマラソンでも活躍を見せますが、悪性リンパ腫を発症。
苦しい時期を乗り越え、競技を継続。選手引退後はマネージャーとしてチームを支え、自身の病気のことなどを講演、ランニングクリニックを実施するなど、幅広い活躍を見せてくれました。

【糟谷コメント】
この度チームを離れることになりましたが、陸上競技には色々なところで関わっていきますので、出会えた時には引き続きよろしくお願いします。長い間トヨタ紡織陸上部の糟谷の応援ありがとうございました。