ホクレンディスタンスチャレンジ第1戦　札幌大会
期日：2009年6月6日（土）
会場：札幌市円山陸上競技場(北海道）

 

 

北の大地を舞台に6月上旬と7月中旬にかけ開催される長距離の祭典「ホクレンディスタンスチャレンジ」が幕を開けました。

6月6日（土）に第1戦となる札幌大会が円山陸上競技場で開催され5名の選手が出場しました。

男子5000ｍＣ組では13分台を目指して原田、西村、塩田、田口の4選手が走り、積極的にレースを進めました。中盤から集団が崩れる中、粘りを見せた西村選手、田口選手の2名が自己記録を更新しました。

 

続く5000ｍＢ組には宮城選手が出場しました。ミカ・ジェル選手はこの組のペースメーカーを務め、選手の様子を伺いながら絶妙なペースを刻んでくれました。宮城選手もミカ・ジェル選手にうまく対応し大幅な自己記録更新と日本選手権の参加標準記録（13'48"00)の突破に期待がかかりました。記録には惜しくも及びませんでしたが、自身初の13分台となる13分56秒53をマークしました。

 

 

　　　　　　　

2試合連続の自己記録を更新となった西村選手　　　1年ぶりの自己記録を更新した田口選手

 

　　　　

初の13分台をマークした宮城選手　　　ペースメーカーを務めたミカ・ジェル選手（ナンバー109）

 

 

 

【宮城選手コメント】

今回はゴールデンゲームズが終わってから状態がそれほど良くなかったのですが、最高の気象条件ということもあり、何とか自己新を出すことができました。 しかし、ラスト1000mで全く勝負できなかったので、そこからもう一度勝負できるよう力をつけたいと思います。 これからも応援よろしくお願いします。

【西村選手コメント】

今回は北海道なのでとても良いコンディションの中走ることができたので結果に繋がったと思います。 遠いところまで遠征してレースに出させてもらっていることもあり、程よいプレッシャーの中で試合ができ集中して最後まで走れました。 課題はまだまだ残りますが、徐々に結果に繋がり自信になっているので記録更新に向け初志貫徹で頑張ります。 これからも応援よろしくお願いします。

 

【田口選手コメント】

気象条件も良く走りやすい環境だったので自己ベストを更新に繋がりました。 まだ課題も残り、この課題を見直してもう一つ上のレベルでレースができるよう頑張っていきたいと思います。

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