名岐駅伝
期日：2009年2月1日（日）
会場：大垣城ホール～中日新聞社前（大垣市～名古屋市）

 

08年度駅伝最終戦となる名岐駅伝が大垣市から名古屋市の6区間52.6kmを舞台に開催されました。今回は佐藤監督方針の下、日本人選手のみで2年ぶり5回目の優勝を果たした昨年に続き、連覇を目指してスタートしました。

 

 

1区で区間賞を獲得した中尾選手(右)

 

1区、中尾選手は区間賞を獲得。08年世界ハーフマラソン5位の実力を存分に発揮しエースが優勝に向けて流れをつくりました。2区で2位に下がったものの、3区山本選手が区間賞の走りで2位に7秒差をつけ再び首位に浮上します。

 

 

2区で先頭を引っ張る白栁選手

 

4区の外国人区間に渡り先頭で襷を受け取った佐藤選手はケニア人選手に追い抜かれながらも必死に前を追いかけます。しかし5区の田口選手に襷が渡す時点では首位トヨタ自動車との差が1分28秒差となり3位に。5区の田口選手は冷静な走りで前を追いかけ2位へ順位を上げ、自身初となる区間賞を獲得しました。

 

 

5区で区間賞を獲得した田口選手	必死に追い上げるアンカー中山選手

 

 

しかし反撃及ばすアンカー中山選手は2位をキープしゴールを迎えました。2連覇を逃し、悔しい結果に終わりました。

 

 

険しい表情の佐藤監督と選手達

 

朝早くから沿道にて熱い声援を送っていただいた皆様、本当にありがとうございました。今後も一所懸命、厳しい練習に取り組んでいきたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。

 

 

【中尾選手コメント】

たくさんの応援ありがとうございました。2008年度最後の駅伝も無事に走りきることが出来ました。ニューイヤー駅伝で区間賞を逃したのが悔しかったので今回は何が何でも区間賞を取る！と思っていたので嬉しかったです。来シーズンでは今年達成できなかった中部実業団駅伝、ニューイヤー駅伝、名岐駅伝の3大会区間賞を目指して取り組んで生きたいと思います。今後も応援よろしくお願いいたします。

 

【山本選手コメント】

今回、あまり脚の状態が良くない中で走ることになり、練習もほとんどできていませんでした。そのためメンバーのみんなに迷惑を掛けてしまいそうで不安でしたが大勢の方が応援に駆け付けてくださり、その声援を後押しに区間賞を獲得することが出来ました。しかし実力はまだまだなのでまずは脚の状態を良い方向に持っていき、次はエース区間で区間賞を取れるように頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。

 

【田口選手コメント】

ウォーミングアップの時にこれまでにないくらい身体が軽くて逆に不安になりました。区間賞を取りたいというよりもチームのために！！という気持ちが強くてとにかく足を引っ張らないようにと思い走りました。区間賞を取れるとは思っていなかったので素直に嬉しいです。今日のような感覚を忘れずにこれからの試合に繋げていきたいと思います。今回は応援ありがとうございました。

 

 

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