第41回全日本実業団ハーフマラソン
13.03.18
第41回全日本実業団ハーフマラソン
期日:2013年3月17日(日)
会場:維新百年記念運動公園陸上競技場発着(山口県)
3月17日(日)に山口県山口市にて維新百年記念運動公園を発着とする第41回全日本実業団ハーフマラソンが開催され、当社からは柴田・椎谷・田口の3選手が出場しました。
大会当日は快晴となりやや気温が高かったものの、風もなくまずまずの好条件となりました。
競技場を一斉にスタートする選手たち
レースはスタート後3km過ぎからからJ・マイナ選手(富士通)、G・ゲディオン選手(日清食品グループ)が飛び出し、日本人選手は丸山選手(旭化成)だけがついていきます。
その後方に日本人集団が形成され、椎谷選手は前方集団、田口選手は中位集団でレースを進め、スタート時に脚に不安のあった柴田選手はやや遅れて前を追います。
故障の為、2月の名岐駅伝と3月のびわ湖マラソンを回避した椎谷選手は今季最後のロードレースで上位入賞を目指し、終始上位集団をキープ。自己ベスト更新を狙う田口選手は1km3分のペースを維持して力を温存します。
集団後方で様子をうかがう椎谷選手(左) 安定した走りを見せる田口選手(中央) 苦しい走りの柴田選手(右)
ラスト3kmからの駆け引きでも粘りを見せた椎谷選手は、自己ベストを大きく更新する1時間2分15秒の7位でゴール。
終盤に積極的な走りをみせた田口選手は20kmからゴールまでの1.0975kmを参加選手中2番目のタイムで快走し、1時間3分19秒と自己ベストを1分近く縮めるタイムでゴールしました。
コンディショニング不良の柴田選手は、思うように自分の走りができず1時間5分04秒でのゴールとなり、練習が順調に積めていただけに悔しい結果となりました。
最後の追い込みをみせる椎谷選手(左) 前を追う田口選手(右:左端)
なお、今大会で7位に入賞(日本人4位)した椎谷選手は、選考により6月にチェコで開催されるオロモウツハーフマラソンに実業団連合派遣選手として出場することが決まりました。応援をよろしくお願いいたします。
来月からはいよいよトラックシーズンが始まります。4月からは新戦力も加入し新しいトヨタ紡織として頑張っていきますので、今後ともトヨタ紡織陸上部へのご声援をよろしくお願いいたします。
【椎谷選手コメント】
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いつも応援ありがとうございます。 2ヶ月ぶりの試合で入賞ができ嬉しいです。本来であれば名岐駅伝とびわ湖毎日マラソンに出場予定でしたので、目標の試合にコンディションを合わせられずまだまだ未熟者だと反省しています。来月からはトラックレースも始まりますので、積極的な走りができるようこれからも精進していきたいと思います。 |
【田口選手コメント】
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今季最後のレースということもあり、自己ベスト更新と1時間3分30秒切りという目標設定をして試合に臨みました。 序盤はうまく流れに乗って力を温存し、後半は苦しい中でも自分から前に出て積極的に走れたことが目標達成に繋がったと思います。 春先のトッラクレースでも結果が残せるように頑張ります。 応援ありがとうございました。 |
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