第67回名岐駅伝競走大会

期日：2013年2月3日（日）

場所：大垣城ホール前～中日新聞社前（岐阜県大垣市～愛知県名古屋市）

 

 

 

2月3日（日）、駅伝最終戦となる名岐駅伝が開催され、当社陸上部はトヨタ自動車とのアンカー勝負を制し5年ぶり6度目の優勝を果たしました。

 

当日は天候にも恵まれ、岐阜県から愛知県へ南下するワンウェイのコースがほぼ追い風となる絶好のコンディションの中スタート。

 

1区は今季3度目の1区出走となる塩田選手。スタート直後に飛び出した安田選手（愛知製鋼）と井上選手（トーエネック）には反応せず3位集団でレースを進めます。

 

 

集団を引っ張る塩田選手（右端）

 

集団のペースが上がらず先頭との差が広がるなか塩田選手は積極的に集団を引っ張り前を追いますが、最後まで差を詰めきることができず、先頭から21秒差の7位で2区へと中継。

 

2区柴田選手は3度あるアップダウンを上手く利用し、序盤から前方チームとの差を詰める積極的な走りを見せ、区間2位の力走で順位を4位へと上げ3区白栁選手へとタスキを繋ぎます。

 

白栁選手は3年連続で同区間を担当しコースは熟知。堅実な走りで順位を2つ上げましたが、1･2区と出遅れていたトヨタ自動車がこの区間で追い上げをみせ同時に中継します。

 

　　　　　

 

トヨタ自動車と競う白栁選手（左側・中央）と4区パトリック選手（右側）

 

 

4区はニューイヤー駅伝で2区区間賞を獲得したパトリック選手。この区間での大幅なリードを想定していましたが、トヨタ自動車宮脇選手が食らいつく力走をみせます。

パトリック選手は思うように体が動かず苦しい走りとなりましたが、序盤で先頭に立つと2位に順位を上げたトヨタ自動車も10秒離しトップで5区へとタスキを繋ぎます。

 

トップで走り出した5区田口選手は、追い風に乗り区間記録を狙える快調なペースで逃げきりを計りますが、残り1km地点で松原選手（トヨタ自動車）に並ばれます。ラストスパートでわずかに前に出てトップで中継しますが、勝負はアンカー勝負へと持ち込まれました。

 

アンカー山本選手と大石選手（トヨタ自動車）は互いに仕掛けるタイミングをうかがいながらの牽制した走りが続きます。

5km過ぎ上り坂の手前から山本選手が仕掛けると大石選手は反応できずじわじわと差が広がり、山本選手は一気に引き離しにかかります。その後も着実に差を広げた山本選手は29秒差を着け1位で中日新聞社前のフィニッシュラインに飛び込みました。

 

 

 

大会終了後、後援会応援団の皆さんと記念撮影

 

 

大会当日はたくさんの方々が現地まで応援に来てくださり本当にありがとうございました。

このあとも2月、3月と個人のレースが続きますので、今後ともトヨタ紡織陸上部へのご声援をお願いいたします。

 

 

 

 

【1区･塩田好彬】 区間7位

皆さんの応援のお陰で5年ぶりの優勝を果たすことができました。ありがとうございます。 個人的には期待されていたタイムや順位をクリアできず不甲斐ない走りをしてしまいました。自分の中では全力を出し切った結果なので、しっかりと受け止めて次のレースに繋げていきたいと思います。

【2区・柴田尚輝】 区間2位

応援ありがとうございました。 今回の駅伝では課題が見つかった反面、最低限の役割は果たせたかなと思います。当日は沿道でのご声援ありがとうございました。

【3区・白栁智也】 区間2位

今年度の締めくくりとなる駅伝を、優勝という最高の形で終えることが出来て良かったです。来年度も応援してくださる方々と共に喜びを分かち合えるよう努力していきたいと思います。 これからも応援よろしくお願いいたします。

【4区･Ｐ ﾑﾄｩﾝｶﾞ】 ★区間賞

ありがとうございました。 あまり調子がよくなかったですが、区間賞を取れてよかったです。チームも優勝できたので嬉しいです。 次も頑張るので、応援お願いします。

【5区・田口裕弥】 区間2位

名岐駅伝応援ありがとうございました。 個人では、2位のチームに追いつかれてしまい力不足所を感じましたが、チームが優勝できて嬉しかったです。これからも応援よろしくお願いします。

【6区・山本芳弘】 ★区間賞

いつも応援していただきありがとうございます。 優勝を目標にみんなで取り組んできたので、絶対に負けられないという思いで走りましたが、正直あまり自信はありませんでした。地元開催の大会で沿道からの応援が多く、苦しい場面でとても力になりました。この勢いでこれからも結果を残せるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。

 

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