第56回中部実業団対抗陸上競技大会
12.05.13
第56回中部実業団対抗陸上競技大会 期日:2012年5月12日(土)、13日(日) 場所:岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜県岐阜市)
5月12日(土)、13日(日)の2日間に渡り岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて第56回中部実業団対抗陸上競技大会が開催され、当社からも多数選手が出場しました。
1日目の1500m決勝には宮城選手が出場。
レースは非常に強い風の中スタートし、スタート直後から高林選手(トヨタ自動車)が飛び出し独走態勢になります。
強い向かい風の中、攻める宮城選手
宮城選手は第2集団の先頭でレースを進め1200m辺りまで5名の集団をひっぱりますが、強い向かい風で力を使ってしまいラスト200mからのペースアップに対応できず6位でのゴールとなりました。
同じく1日目に行われた10000mには山本選手、椎谷選手、塩田選手の主力3名が出場し上位を狙います。
序盤からケニア人3名の集団と、日本人の集団とに分かれ、椎谷選手は第2集団前方、山本・塩田選手は第3集団前方でレースを進めます。
第2集団で積極的な走りをする椎谷選手(277) 第3集団を牽引する山本(267)、塩田選手(276)
3000m過ぎから徐々にペースを上げた塩田選手は5000m手前で第2集団に合流し日本人トップ争いに加わると、椎谷選手と共に積極的な走りをみせます。
8000m手前で大石選手(トヨタ自動車)が仕掛けたあとも粘りをみせた塩田・椎谷選手は日本人2位、3位でゴール。
山本選手も向かい風の中粘りの走りをみせましたが、日本人先頭集団に加われず課題の残る結果となりました。
2日目は対抗5000mとオープン5000mの2種目に出場。
前日の強風が止み、絶好のコンディションの中競技が行われました。
対抗5000mではケニア人3名を中心にレースが進みます。
ミカ選手は一時は先頭集団から遅れたものの、後半の粘りとラストスパートで追い上げ2位でのゴール。
ケニア人集団のなかで積極的な走りをみせた宮脇選手(トヨタ自動車)が後半ペースアップし、大会新記録で優勝しました。
ラストスパートで順位を上げるミカ選手(278)と前半積極的に走る田口選手(271)
オープン5000mに出場した3名は自己ベスト更新を目指して集団の中で積極的な走りをみせますが、小嶋・鈴木選手は2000m以降、宮城選手も3000m以降ペースダウンし後半に課題の残る結果となりました。
後半苦しい走りとなった小嶋選手(272)と鈴木選手(273)
大会当日は沢山の応援をいただきありがとうございました。
来週5月20日(日)には同会場発着で「ぎふ清流ハーフマラソン」が開催され、当社からも糟谷選手、ミカ選手、鈴木選手の3名が上位入賞目指して出場します。
今後ともトヨタ紡織陸上部へのご声援をよろしくお願いいたします。
大会結果・個人記録はこちら