第222回日体大長距離競技会
12.04.15
第222回日体大長距離競技会 期日:2012年4月14日(土)、15日(日) 場所:日本体育大学健志台グランド(神奈川県)
4月14日(土)、15日(日)の2日間に渡り日体大健志台キャンパスにて第222回日体大長距離競技会が開催され、当チームからは14日の10000mに1名、15日の5000mに5名の選手が出場しました。
土曜日に行われた10000mには最終組に白栁選手が出場。白栁選手は先週の中長距離熊本大会(5000m)に続き2週連続のレースとなりました。
冷たい雨が降り続くなかレースはスタート。集団の中でレースを進める白栁選手は前半の5000mを14分34秒と余裕を持って通過します。
後半ペースアップし28分台を目指したいところでしたが、7000~8000mの勝負どころで体が動かず先頭から徐々に遅れ29分18秒でのゴールとなりました。
冷たい雨のなか、終盤粘る白栁選手
続く日曜日には5000mのレースが実施され、26組目に糟谷選手・宮城選手・田口選手の3名、27組目に柴田選手、最終28組目に椎谷選手がそれぞれ今シーズン初レースとして出場。
26組目、初戦から自己ベスト更新を目指す田口選手は序盤集団の後方で待機。2000mを過ぎ集団がばらけ始めたところから徐々に前へ順位を上げていきます。
糟谷選手、宮城選手とともに3000mを8分30秒で通過。後半も集団に食らい付いた田口選手は、最後で先頭から離されたものの14分09でゴールし、嬉しい自己ベスト更新となりました。
順調なシーズンインを果たした田口選手(ゼッケン23)
糟谷選手も4000mまで自己ベストを狙える位置でレースを進めますが、後半タイムが伸びず14分20秒でのゴール。
宮城選手は3000m以降精彩を欠く走りとなり、苦しい初戦となりました。
27組に出場した柴田選手は久しぶりのトラックレースで、ペースの変化に対応できず力んでしまい14分31秒と悔しい結果に。
最終28組目はスタート直後から外国人選手が主導権を握り速い展開になります。
椎谷選手は集団の中で落ち着いた走りをみせ3000mを8分20秒で通過。
椎谷選手は自身2度目の13分台(ゼッケン18)
その後も上手く流れに乗ってレースを進めますが、自己ベストにはあと一歩及ばず13分58秒でのゴールとなりました。
来週以降もトラックレースが続き、各選手とも自己ベスト更新を目指して出場します。
今後とも暖かいご声援よろしくお願いいたします。
【田口選手コメント】
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いつもご声援いただきありがとうございます。 今回のレースではうまく流れに乗って走ることが出来ました。 次のレースでは、より攻めた走りで積極的に自己ベスト更新、13分台を狙っていきたいと思います。 これからも応援よろしくお願いします。 |
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