東京マラソン2012
12.02.27
東京マラソン2012
期日:2012年2月26日(日)
会場:東京都庁前~東京ビックサイト(東京都)
2月26日(日)、東京都庁をスタートする日本最大のマラソン大会・東京マラソン2012が開催され、当社陸上部からは昨年のびわ湖毎日マラソンで8位に入賞した糟谷選手が上位を目指して出場しました。
今大会は、今年8月にイギリスで行われるロンドン五輪マラソン男子代表選考レースとなっており、オリンピックの出場権をかけて藤原選手(東京陸協)、川内選手(埼玉県庁)ら強豪選手が多数参加。
また、海外招待選手としてマラソン界の皇帝ハイレ・ゲブレセラシエ選手(エチオピア)も出場し大変見ごたえのあるレースとなりました。
レースは9時10分東京都庁前をスタート。
スタート後3kmあたりからゲブレセラシエ選手ら外国人集団と、熾烈な代表争いを繰り広げる日本人集団とに分かれます。
日本人集団はペースメーカーが1km3分前後のペースで引っ張り、5kmを14分50秒、10kmを29分55秒と安定したペースで通過。糟谷選手も集団の中で落ち着いた走りをみせます。
その後も安定した走りを続けますが、20km手前でやや疲れが見え始めた糟谷選手は、徐々に集団から遅れ始めハーフを1時間3分54秒と代表争いの集団から30秒ほど遅れてしまいます。
25km~35kmは1kmを3分40秒近くまでペースを落とす苦しい走りとなり、自己ベスト更新が絶望的となりましたが、終盤持ちこたえてペースアップした糟谷選手は2時間19分10秒の37位でフィニッシュ。
悔しい表情でゴールする糟谷選手
トップはケニアのキピエゴ選手の2時間07分37秒。日本人トップは、25km過ぎにペースメーカーが離脱した後もペースを維持した藤原選手(東京陸協)で、2時間07分48秒の日本歴代7位となる好タイムで2位に入り、ロンドン五輪の代表権へ近づきました。
残るオリンピック選考レースは、3月4日(日)に滋賀県で開催されるびわ湖毎日マラソンのみとなりました。
当社陸上部からもキャプテン山本選手が出場し、代表権を目指します。
ご声援よろしくお願いいたします。
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