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第95回日本陸上競技選手権大会

11.06.13

第95回日本陸上競技選手権大会
期日:2011年6月10日(金)~12日(日)
会場:熊谷市総合運動公園陸上競技場(埼玉県)

 

 

今夏開催の世界陸上(韓国・テグ)の代表選考会となる第95回日本陸上競技選手権大会が6月10日(金)~12日(日)の3日間の日程で熊谷市総合運動公園陸上競技場にて開催されました。

 

トヨタ紡織からは1500m、5000m、10000mにそれぞれ田口、中尾、椎谷の3選手が出場しました。                        大会1日目の10日に男子1500m予選が行われ、1組に田口選手が出走。昨年、予選落ちを経験しているだけに今回は予選通過を目標に臨みましたが、有力選手の走りに翻弄され10位でのゴールとなり予選を通過することが出来ませんでした。

 

2011日本選手権1   2011日本選手権3

前半好位置に付けてレースを進めるも予選落ちに終わった田口選手

 

長距離の注目種目となっている男子10000mには新入部員の椎谷選手が初出場しました。多数の有力選手が出場する中、レースも前半からハイペースの展開で進み椎谷選手は苦戦を強いられます。3000mを過ぎて徐々に大きな集団から離され始めますが大きく崩れることなく終盤は順位を少しずつ押し上げ、自己記録には届きませんでしたが18位でのゴールとなりました。

 

2011日本選手権5   2011日本選手権2

初の日本選手権出場で苦戦を強いられる椎谷選手、全力を出し切ったゴール後(右)

 

大会3日目の男子5000mには中尾選手が出場しました。今シーズン春先から思うような走りが出来ていなかった中尾選手でしたが、集団の後方で我慢の走りで前半を乗り切ると勝負どころとなった残り1000m付近では8番目にまで順位を押し上げ勝機を伺います。ラスト1周の鐘が鳴ると有力選手たちは一斉にスパート。中尾選手も5番手にまで上げ更に上位を狙いますが5位でのフィニッシュとなりました。本人も復調の手応えを掴めたという13分41秒99で今大会を終えることが出来ました。

 

2011日本選手権8   2011日本選手権11

終盤必死の追い上げを見せ5位でフィニッシュする中尾選手

 

大会結果・個人記録はこちら

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