第55回中部実業団対抗陸上競技大会
11.05.10
第55回中部実業団対抗陸上競技大会
期日:2011年5月7日(土)、8日(日)
会場:岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜県)
5月7日(土)、8日(日)の2日間にわたり岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて第55回中部実業団対抗陸上競技大会が開催され、当陸上部からは4種目に4名の選手が出場しました。
初日は1500mに田口選手とルーキー三田選手、Jr1500mに高卒2年目の鈴木選手が出場。
午前中に行われた1500m予選では田口選手、三田選手ともに危なげない走りで決勝へとコマを進めます。
午後の決勝では序盤からNTNの2選手が飛び出し、残りの選手が3位を争う展開となりました。
ラスト200mまで好位置に付けていた田口選手は、ラストスパートで大石選手(トヨタ自動車)に競り負け4位でのゴール。力を残しきれなかった三田選手は後半大きく失速し、8位でのゴールとなりました。
ラストスパートで競り合う田口選手(左)、三田選手(右)
昨年に引き続きJr1500mに出場した鈴木選手は、序盤からのハイペースに上手く対応できず中盤で失速。ラスト200mで後続選手に追い上げられましたが、鈴木選手も必死のスパートをみせ3位でのゴールとなり、全日本実業団対抗陸上(9月・徳島県)の出場権を獲得しました。
後続選手から必死に逃げる鈴木選手
2日目は朝から強い日差しが照りつけ、気温も上昇し長距離種目には厳しい条件となりました。
そんな悪条件の中、午前には5000m予選が行われ白柳選手が出場。
決勝への出場権をかけお互いが牽制しあうスローペースの展開となりましたが、白柳選手は終始落ち着いた走りをみせ予選を通過します。
午後に行われた決勝では外国人選手が飛び出し、出遅れた白柳選手は集団の後方でレースを進めます。序盤から苦しそうに見えた白柳選手でしたが、後半徐々に順位を上げラストスパートでも選手をかわし、日本人4位となる6位でゴールしました。
前日に続きJr5000mにも出場した鈴木選手は、積極性を欠いた走りで序盤から伊藤選手(トヨタ自動車)に独走を許すと、2位集団での順位争いに徹します。最後まで2位を守り抜き全日本実業団対抗陸上の出場権を獲得しましたが、先頭から約40秒も差をつけられ課題の残るレースとなりました。
5000m決勝、最後の追い上げをみせる白柳選手
長期連休中にもかかわらず現地まで応援に来てくださった皆様、ありがとうございました。
今大会では、体調を合わせられず多数の選手が欠場してしまい応援に駆けつけてくださった皆様にご迷惑をおかけしました。
今後の練習で徐々に調子を上げていき、良い走りが披露できるよう陸上部一同頑張ってまいりますので、今後もトヨタ紡織陸上部へのご声援をお願い致します。
大会結果・個人記録はこちら