ニュース [NEWS]

  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 第66回びわ湖毎日マラソン

第66回びわ湖毎日マラソン

11.03.07

第66回びわ湖毎日マラソン
期日:2011年3月6日(日)
会場:皇子山陸上競技場発着

 

びわ湖マラソン(2011.03.06)

一斉に競技場を飛び出す選手たち

 

第13回世界陸上選手権大会(韓国・テグ)の代表選考を兼ねた第66回びわ湖毎日マラソンが皇子山陸上競技場を発着点とするコースで6日に開催され、トヨタ紡織陸上部からは、白栁、糟谷、山本、佐藤雄治の4選手が出場しました。

好天にも恵まれ12時30分に号砲が鳴ると選手たちは一斉に競技場を飛び出して行きました。白栁、糟谷、山本の3選手は集団後方で10kmを30分01秒で通過し周囲の様子を伺います。白栁選手には若干ペースが速かったのか12km付近で集団から遅れだしマイペースを維持する作戦に切り替えました。

 

びわ湖マラソン(2011.03.06)  びわ湖マラソン(2011.03.06) 

集団の後方で我慢の走りをする糟谷、山本の2選手と後半追い上げを見せた白栁選手

 

糟谷、山本の2選手はハーフを1時間3分28秒で通過しますが、前半快調にレースを進めてきた山本選手にだんだん余裕がなくなってきました。26km付近で先頭集団から徐々に遅れをとり、足の裏にできたマメの影響もあって33km過ぎにリタイアとなってしまいました。

勢いが良かったのはマラソン4度目の糟谷選手、30kmを日本人のトップ争いをする4位集団で1時間30分18秒で通過。ここでは2時間8分台にも期待がかかりましたが終盤苦しい走りになり、それでも自己記録を6分近く更新する大躍進の走りで2時間11分17秒の8位入賞を果たしました。

 

びわ湖マラソン(2011.03.06)     びわ湖マラソン(2011.03.06)

自己記録を更新し8位でのゴールと表彰を受ける糟谷選手

 

前半から遅れをとっていた白栁選手も粘りの走りで自己記録をこちらも6分近く更新し2時間14分15秒でゴールしました。なお、このレースが現役ラストランとなった佐藤雄治選手も最後まで諦めない走りで自己記録には及びませんでしたが2時間26分47秒でゴールしました。

 

びわ湖マラソン(2011.03.06)

ラストランとなった佐藤選手(中央)

 

ようやくマラソンで日本代表を意識できるところまでたどり着きました。今後さらなる努力を重ねていき、代表権を獲得できるようチーム強化に取り組んでまいります。

当日は朝早くから沿道に駆けつけていただいた後援会の皆さま、テレビの画面を通してご声援いただいた方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。今後ともトヨタ紡織陸上部をよろしくお願い致します。

 

びわ湖マラソン(2011.03.06)   びわ湖マラソン(2011.03.06)

沿道で熱い声援を送る後援会の皆さん(左)力を出し切った選手との集合写真(右)

 

 

【糟谷選手コメント】

糟谷 悟(2010.04.05)   今回は結果が欲しく、上位入賞を狙っていました。年明けから順調に練習を積むことができ、当日は万全の体調で挑めました。ベストを出せたのは嬉しかったですがゴール時に日本人トップの選手がインタビューを受けてるのを見て、正直悔しかったです。次回は10分を切れる様に努力していきたいと思います。今後もご声援よろしくお願いします。

【白栁選手コメント】

白栁智也(2010.04.05) 

 

序盤で遅れてしまいましたが、たくさんの方が応援に駆けつけてくれたおかげで、最後まで走りきることができ感謝しています。今回マラソンを通じて試合に向けて自分をつくっていくことのおもしろさを改めて感じました。次のマラソンでのイメージも湧いてきいるのでまた挑戦したいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

 

 

大会結果・個人記録はこちら

びわ湖マラソン(2011.03.06) びわ湖マラソン(2011.03.06) びわ湖マラソン(2011.03.06) びわ湖マラソン(2011.03.06)
びわ湖マラソン(2011.03.06) びわ湖マラソン(2011.03.06) びわ湖マラソン(2011.03.06) びわ湖マラソン(2011.03.06)
びわ湖マラソン(2011.03.06) びわ湖マラソン(2011.03.06)