☆選手コメント掲載(第26回中部実業団陸上選手権)
25.10.05

10月4日(土)に岐阜県多治見市のTYK競技場で開催された『中部実業団選手権』に11名の選手が出場!!
小雨が降る中、トヨタ紡織の大応援団の声援の中、選手たちは力走しました!
どのチームよりも多い人数の応援の方々にお集まりいただき、とても力になりました。
応援ありがとうございました!
今回は、中部駅伝前哨戦とも言えるレースで、各チームと競い合うことで、課題を発見することができました。
中部駅伝2連覇へ向けて、残り1か月。チーム一丸となりコンディションを高めていきます!
【レース展開】
■1組
服部壮馬選手が出走。
前半から先頭後方でレースを進めます。
6000m過ぎ、ペースが落ち始めたところで先頭に立ち、レースを作りました。
後半も粘りの走りを見せ、組3着でゴールしました。
■2組
小渕選手、尾﨑選手、山田選手、下選手、白鳥選手が出走。
小渕選手は、安定したペースで刻み、ラスト1周でペースアップ。自己ベストにわずかに届きませんでしたが、組3着でゴールしました。
尾﨑選手は、前半は後方でレースを進め、徐々に集団の前方へ位置を上げ、後半は小渕選手と競り合う展開に。28分台まであと少しでしたが、終盤も力強い走りを見せました。
山田選手は、久しぶりのレース中、前半から積極的にレースを進め、後半も粘りの走りを見せました。
下選手は、前半から積極的なレースを見せ、後半も粘りの走りで、シーズンベストをマーク。復調の兆しを見せました。
白鳥選手は、持ち味の積極的な走りで、前半を進めました。後半は、ペースを落としてしまいましたが、最後まで諦めない走りでゴールしました。
■3組
浅井選手、服部選手、聞谷選手、藤曲選手、小野寺選手が出走。
浅井選手は、集団が割れる中、先頭集団に食らいつく走りを見せました。後半苦しくはなりましたが、自己ベストに近い走りを見せ、チームトップのタイムでゴール。
服部選手は、中盤以降、第2集団を引っ張る展開に。その中でも後半粘り、チーム2番目でゴールしました。
聞谷選手は、後半も粘りの走りを見せ、マラソン明け1本目のトラックレースとなりましたが、28分台と手応えのあるレースができました。
藤曲選手は、落ち付いて前半から入り、後半も服部選手がペースを作る第2集団でレースを進めました。後半も粘り、28分台でまとめました。
小野寺選手は、前半から先頭集団に食らいつく積極的な走り。6000m過ぎから少しずつ集団から離されはしましたが、後半も粘りの走りを見せ、28分台でゴールしました。
大会結果はこちら
【選手コメント】
■1組
服部 壮馬
2週間前に足を痛めてしまい、1週間弱走れていなかった中で今回は状態を確認するようなレースとなりました。練習がやれていなかった分不安はありましたが、思った以上に体の状態もよく当初は途中までの予定でしたが最後まで問題なく走り切ることができました。また、1組目からたくさんの応援があり、すごくパワーをもらいました。
ここからコンディションを上げつつ、整えていき、良い状態で駅伝を向かえられるようにしていきます。

■2組
小渕 稜央
応援ありがとうございました。現地でのご声援はとても力になりました。
中盤ペースが上がらない中で、自分なりに積極的なレースを心がけましたが、目標のペースで押し切れず自己ベストにも1秒届かず、力不足を痛感しました。
ただ、苦手意識のあった10000mで今までとは違う走りができ始めていると思います。
今年は駅伝でチームに貢献する走りをしたいと思います。
中部駅伝も熱い応援をよろしくお願いします。

尾﨑 健斗
良い練習、後悔のない準備を経てスタートラインに立てたにも関わらず、思い描いていたものとはかけ離れた走りとなり、残念な気持ちで一杯です。
しかしながら、現地に駆けつけてくださった社員の方々の盛大な応援のおかげで最後まで気持ちを切らすことなく走り切れました。
たくさんの応援ありがとうございました。

山田 滉介
8000mからのペースアップに対応できず、後半の走りに課題が残りました。今年の夏は練習の消化率が悪かったので、それがそのまま走りに出ていたと思います。
今回の試合をきっかけに少しずつ調子は上向きになってくると思うので、駅伝に向けて質の高い練習に耐えれるように取り組んでいきます。

下 史典
前回のレースから2週間空いてのレースになりましたが、状態を上げて臨めたと思います。記録の面では、納得はしていませんが、ロードレースにつながるレースができました。もう一度練習を積んで、駅伝やロードレースに向けて準備していきたいと思います。

白鳥 哲汰
今回は、先週に続いて連戦での試合でした。
全日本実業団の結果が良くなかっただけに挽回しようとしたのですが、空回りしてしまい結果としてはかなり悪いタイムになってしまいました。
前期で作れた安定性を崩してしまう結果だったので、今後の駅伝シーズンでのレースでしっかりと立て直していきたいと思います。

■3組
浅井 皓貴
応援ありがとうございました。
夏合宿明けから調子が上がってきている実感があり、自信をもって今回のレースに臨めました。後半の粘りとラストの切り替えが足りず、あと一歩自己ベストには届きませんでしたが、中部実業団駅伝に向けて良い感覚を掴めました。ここからさらに調子を上げて駅伝で活躍できるように怪我と体調に気をつけて練習に取り組みます。

服部 大暉
先週の全日本では良い走りができなかったので、今回は28’30を目標にして走りました。結果は28’45で目標には届きませんでしたが、先週と比べて体の調子は戻ってきている感じがあります。
駅伝まで残り約4週間あるので、しっかり仕上げていき今年も区間賞が取れるようにしていきます。
また、今回の中部は応援に来てくださる方がとても多く元気をもらえました。ありがとうございました。

聞谷 賢人
シドニーマラソンから5週間という短い期間でのレースとなりました。身体は回復途上段階のため、万全の状態で臨むことは叶いませんでしたが、スタートラインに立つ以上、最善の準備を進めてきました。結果として、目標の範囲内で走り切ることができ、順調にプログラムを消化できていると感じています。このままコンディションを向上させていければ、中部実業団駅伝で十分に戦える状態まで仕上げられると確信しております。
中部実業団駅伝では2連覇を目指して戦います。
引き続き、熱い応援をよろしくお願いします。

藤曲 寛人
後手に回る消極的な走りとなってしまいましたが、前回のレースから立て直せつつある状況にはあるので、この1ヶ月でしっかりと調子を合わせていきます。

小野寺 悠
天候が悪い中、遅い時間までたくさんの方に応援に来ていただきありがとうございました。
タイムは悪かったものの、レース中盤まではしっかり走れていました。合宿明けから状態が上がらない中ですが、今日のレースが走りに力強さを戻す一つのきっかけになったと思います。次の試合は中部駅伝になります。しっかり走れるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。
