☆選手コメント掲載(ホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会)
25.07.13

とても涼しい環境の中開催。
前期最後のトラックレースとなり、夏の強化合宿に向けて、課題を見つけられたレースになりました。
【C組】
聞谷選手、服部壮馬選手が出走。
聞谷選手は、マラソン練習の一環として出場し、目標タイム通りで走り切りました。
次戦のマラソンへ向けて、合宿を通して、さらに状態を高めていきます。
服部選手は、スタートしてからの位置取りでうまくいかず、後半ラップタイムを落としてしまいましたが、最後はしっかり切り替えて終えることができました。
【B組】
白鳥選手、浅井選手、小渕選手が出走。
白鳥選手は、中盤あたりでレースを進め、目標タイムには届きませんでしたが、今期ベストで走り、ラストもしっかり切り替えて走り切ることができました。
浅井選手は、スタートからペースメーカーの背後に位置取り、積極的なレースを。3000m以降先頭集団から遅れはしたものの、自己ベストに近い走りができました。
小渕選手は、レースの流れに乗り切れず、集団から遅れる展開に。しかし、単独走になってからも最後まで粘りの走りを見せました。
【A組】
マル選手、藤曲選手、小野寺選手が出走。
マル選手は、途中ペースメーカーの前に立ち、レースを引っ張る場面も。後半先頭から徐々に離されてしまいましたが、大きく崩れることなく、4位でフィニッシュ。
藤曲選手は、シーズン前半故障に苦しみましたが、練習を順調に積み今期2戦目のレース。
練習を重ねるごとに状態を上げ、今回のレースも安定した走りで、粘りの走りを見せました。
小野寺選手は、藤曲選手とほぼ同じペースでレースを進め、後半少し遅れはしましたが、大きく崩れることなく13分台でまとめました。
大会結果はこちら
【選手コメント】
C組
聞谷 賢人
マラソン練習の一環で出場しました。スピード面では苦労しましたが、スタミナを活かして一定のペースで押し切る走りができました。良い形で現状確認ができたので、引き続き目標とするレースに向けて練習に取り組んでいきます。
応援ありがとうございました。

服部 壮馬
今回のレースでは前半シーズンの締めくくりとして自己ベストの更新を目標としていました。4月から怪我なく良い練習が積めていましたが最後の最後で消化しきれず練習で出た不安感などを改善できないままレースに臨んでしまいました。ここから夏の鍛錬期となっていくのでもう一度練習の中で自信や体を作り上げていき後半シーズンでは、必ず自己ベストの更新ができるように頑張ります。

B組
白鳥 哲汰
今回のレースでは今年の前期トラックシーズンの全てをぶつけて臨みました。中々、練習の感覚を本番にぶつけられるず、うまくいかないレースが続いていたので自分の中でもここでしっかりとタイムを出すという意味合いが強いレースだったのですが、またしても自己ベスト更新には至りませんでした。前期はこれでレースは終わってしまいましたが、前期を通して安定した水準でタイムを維持できたという収穫は自分の中で掴めたので、この前期で得たものを後期の10000mに繋げ27分台を出します。そして、駅伝シーズンに繋げでいきたいと思います。

浅井 皓貴
応援ありがとうございました。
課題としていたレース前半の位置取りを意識して集団前方で走り出すことができましたが、3000m以降のペースアップに対応できませんでした。これから始まる夏合宿を怪我なく乗り越えられるように頑張ります。

小渕 稜央
応援ありがとうございました。
自己記録更新を目標に出場しましたが、序盤で集団から遅れてしまいました。
改善点は明確なので合宿で克服し、秋のレースでは自己記録を大幅に更新できるように練習していきます。

A組
イマニエル マル
後半疲れが出てしまい、集団から遅れてしまいました。
ケニアに帰国し、しっかり練習を積みます。

藤曲 寛人
まだ速いペースで粘る走りができず後半に失速してしまいました。しかし、久しぶりにレベルの高いレースを経験し追い込む感覚も持てたので、秋以降の試合をベストな状態で臨めるように励んでいきます。

小野寺 悠
上半期最後の試合となりました。6月の菅平合宿から状態が悪くなり、調整もあまり上手くいかない中での試合でしたが思った以上に内容をまとめられた走りになりました。ここからは夏期合宿に入るのでしっかり力をつけて秋の試合を目指します。
