ぶろぐ駅伝
2月ブログ企画-聞谷選手編-
2月のブログ企画
『2021年度の思い出!』
を担当するのは…
聞谷選手です。
2021年度の思い出は家族が増えたことです。
8月26日、聞谷家に第一子となる男の子が産まれました。
出産時は新型コロナ感染拡大防止の観点から立ち合いや面会ができず、加えて里帰り出産だったこともあり、初めて対面することができたのは生後9日の時でした。
初めて抱っこをしたときはとても感動したのを今でも覚えています。
その後は海外マラソン出場のためにオーストリアへ出国し、レースを終えて帰国すると2週間の隔離期間があり、なかなか我が子に会うことができませんでした。
10月になり妻が実家から自宅へ戻ってくると私にとっての育児が本格的に始まりました。
日々の育児は大変ですが、息子の笑顔に癒されますし、競技に対して理解を示してくれている妻のサポートのおかげで以前と変わらず競技に向き合えていると感じています。
妻もかつては実業団ランナーとして競技に打ち込んでいました。
そのため楽しいことも辛いことも共感してくれ、サポートをしてくれます。
そんな妻や息子を自分が守らなければならないという強い覚悟が生まれ、競技に対する甘えがなくなりました。
息子が将来、何に興味を持つのかは分かりませんが、何かしらのスポーツをやってほしいと思っています。
もし私と同じ陸上競技の長距離種目をやりたいと言ったら、私は息子にとっての大きな目標になると思っています。
将来、お父さんのような偉大なランナーになりたい!と言われるような結果を残せるようにこれからも頑張りたいと思います。