ぶろぐ駅伝
1月ブログ企画-大池選手編-
1月のブログ企画
『駅伝シーズンを振り返って!』
を担当するのは…
大池選手です。
今回のニューイヤー駅伝ではチーム最高順位更新の目標を達成できず、まだまだ力不足だと感じたシーズンでした。
しかし、中部駅伝で優勝できたこと、ニューイヤー駅伝で強風の悪条件の中、大きく崩れる選手がいなかったことなど、成長も実感できました。
ここから他チームとの力の差を縮めていかなければいけませんが、私が考える課題は2つあります。
1つ目は流れを変える・順位を大きく上げる選手をつくること。
2つ目はラスト勝負で競り勝つタフさをつけることです。
1つ目に関しては今シーズンの駅伝でエバンスが中部駅伝で区間賞、ニューイヤー駅伝では3位と順位を大きく上げる走りをしてくれましたが、それ以外の選手は区間上位で走ることができず、順位を上げる、流れを変えることができていません。
1度順位を落としてしまうと再び上げることができず、少しずつ順位を落としてしまう流れになってしまいます。
ここで順位を押し上げられる選手がいれば上位で走ることができ、良い流れを作ることができます。
今回のニューイヤー駅伝で三菱重工は3区で1位まで順位を上げ、5区まで先頭でレースを進めることができています。
前半区間、あるいは中盤の区間で大きく順位を上げられる選手が必要です。
2つ目については、一緒に走る集団の中、ラスト勝負で勝ちきって襷を繋ぐ選手はほとんどいませんでした。
もちろん前の選手に離されない粘りの走りはできていましたが、ここで1つでもいい順位で襷を繋げれば、次の選手も余裕を持って走り出すことができ、全体的に良い走りができるようになります。
この2つの課題をこれから克服し、今後のニューイヤー駅伝では入賞・3位・優勝と更にレベルをあげていきたいと思います。