6月ブログ企画-山田選手編-

6月ブログ企画
「自分的！会心のレース・思い出のレース！」
を今回紹介してくれるのは

自分的、会心のレースは

2020年ニューイヤー駅伝(実業団1年目)です。

ニューイヤー駅伝デビューは5区

この大会を迎えるまでにほぼ完璧に練習が積めており、かなり体も仕上がっていたので、すごく楽しみな気持ちで現地入りしましたが、その次の日（大会3日前）に発熱をしてしまい、1日寝込んでしまいました。

その日の夜には熱は下がりましたが、この時点で出走できるか分かりませんでした。

次の日、刺激練習をしましたが、当然、病み上がりで足に力が入らず、すぐにバテてしまい、更に不安が大きくなりましたが、選手、スタッフに励ましていただいて今までやってきた事を信じて出走する事を決めました。

レース本番、5区の15.8kmを任され、13位でタスキを受けました。

目標が8位入賞で運が良く、その集団が15秒先にいました。

正直、不安しかなかったので、めちゃくちゃ緊張しましたが、思い切って走り始めました。

とにかく早めに追いつこうと思い、3kmぐらいで集団に追いつきました。

練習でも強くなったと思う走りは見せてくれていた！

この時点で自分でもびっくりするぐらい余裕があり、体調不良が嘘のように思えました。

後半は、きつい場面が何度かありましたが、そのまま最後まで競り合ってタスキを渡しました。

結果的には区間4番で走ることができ、喜びより驚きの方が大きかったですが、これを機にもっと強くなりたいと思いましたし、大学時代に駅伝を走れなかった自分にとってすごく自信になりました。

以上、自分的！会心のレースでした。

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(応援メッセージ宛先:トヨタ紡織陸上部)