ぶろぐ駅伝
6月ブログ企画-聞谷選手編-
6月ブログ企画
「自分的!会心のレース・思い出のレース!」
を今回紹介してくれるのは
聞谷選手です。
私にとっての思い出のレースは
2019年の第59回中部実業団駅伝です。
大学の先輩後輩での襷渡し
なぜこの駅伝を選んだかと言うと、この駅伝で区間新記録での区間賞を獲得し、自信をつけたことでその後の飛躍のきっかけとなったからです。
中部実業団駅伝で4区を任されるのは入社から3年連続3回目でした。
最長区間ということもあり、他チームからはエース選手が投入されることが多いこの区間。
私自身も「トヨタ紡織のエースは俺だ!かかってこい!」と強く意気込むものの、毎年のように返り討ちに遭い、今年こそは区間賞を!という気持ちで臨みました。
夏から本格的にマラソン練習を始め、手応えを掴み始めていた頃のレースだったため、ワクワク感と不安感の半々の気持ちだったことを今でも覚えています。
レースは1区からトヨタ自動車が抜け出し、独走体制でした。
4区スタート時点では1位と1分15秒差の2位。
風が強く吹き、走っているペースやリズムが掴みづらいレースでしたが、これまでの駅伝経験を活かし、冷静にレースを進めた結果、先頭のトヨタ自動車を抜き去り、この区間で一時トップに立ちました。
応援団が大興奮した、逆転劇!
最終的には3位で終えたものの、トヨタ紡織の見せ場を作ることができたレースになりました。
また私自身も区間新記録での区間賞を獲得したことで、大きな自信を得ましたし、エースとしての自覚が生まれました。
ちなみに区間賞獲得は高校時代の渥美半島駅伝で区間賞を取った以来、人生2回目なので余計に嬉しかったです。
こうして自信をつけた私は、10000mで28:26(トヨタ紡織歴代7位)、ニューイヤー駅伝4区区間10位(前年は22位)、フルマラソン2:09:07(初マラソン日本歴代5位)とこれまでの自分では考えられないような力を発揮でき、飛躍することができました。
今後もさらなる飛躍を目指して頑張っていきます!
以上、私にとっての思い出のレースでした。
聞谷選手に応援メッセージを送りたい方は→こちら
ブログ企画でこんな企画をして欲しいとご要望のある方も応援メッセージからメッセージをお送り下さい
(応援メッセージ宛先:トヨタ紡織陸上部)