6月ブログ企画-酒匂選手編-

6月ブログ企画
「自分的！会心のレース・思い出のレース！」
を今回紹介してくれるのは

自分的、会心のレース、思い出のレースは

高校3年生の時の第65回大阪府高校駅伝です。

この大会は全国高校駅伝に繋がる駅伝で優勝した1チームだけが全国の切符を手にします。

自分の高校は毎年入賞はするものの、まだ一度も全国高校駅伝に出場していませんでした。

自分は高校から陸上を始め、高校１年生の時は全国大会なんて夢の舞台だと思っており、チームも全国を目指す雰囲気ではありませんでした。

1年生の大阪府高校駅伝は6位でした。

そんな雰囲気を変える為、高校２年生の時に監督が変わりチームがガラッと変わりました。

チーム全体が全国に向けて努力し、全体的にベストタイムも伸びていき、良い雰囲気でしたが、その年は惜しくも2位でした。

チーム全員が悔しがり、来年こそは今年以上にチーム力をあげ、全国に行くという断固たる決意を持ちました。

そして3年生最後の駅伝、自分は7区でアンカーを任されました。

去年優勝したチームと競り合いながらもトップで襷が渡りました。

襷を受け取った時、チーム全員の重い想いを感じながら襷を受け取りました。

走っている時は、抜かれたらどうしようなどは一切考えず

「ゴールのポーズはどうしよう」

とだけ考えながら走ってました。

ゴールが見え、嬉しすぎて今まで考えてたカッコいいポーズとは違うポーズでゴールしてました。

感情があふれ出たゴール！

ゴール後チーム全員で泣きながら抱き合い今でも忘れない思い出のレースになりました。

 

以上、自分的！会心のレース・思い出のレースでした。

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(応援メッセージ宛先:トヨタ紡織陸上部)