6月ブログ企画-西山選手編-

6月ブログ企画
「自分的！会心のレース・思い出のレース！」
を今回紹介してくれるのは

自分的、思い出のレースは

中学3年の時の三重県通信陸上大会です。

三重県通信陸上大会は、県大会であり、入賞できれば地方大会(東海大会)に出場でき、標準タイムを切れば全国大会に出場できる大会です。

当時、私は地区大会などで入賞はしていたのですが、もうワンランク上の県大会では入賞できていませんでした。

と言うのも、その前は短距離をしていて中距離を始めてからようやく戦えるまでになり、距離を少しずつ増やして800mで初の県大会に出場しました。

中学生としては最後の身近なタイトル戦で緊張してガチガチな状態でしたが、ひとつひとつ集中してその通信陸上大会で決勝まで残り、入賞ラインまでくることができました。

決勝前は緊張と入賞できる喜びが半分半分で、後はやれるところまでやろうと言う気持ちで走りました。

決勝だからかけん制している展開で、自分の中ではこれはいけるんじゃないかと言う気持ちになり、最後の200m付近で監督からの

「いけるぞ！」

と言う声でラストスパートをかけて、決勝では0.01秒差で勝つことができ、優勝してしまいました。

ゴール後は乳酸で足がもつれて転けそうになりました(笑)

また、私には弟がおり、弟も1500mで優勝していたので兄弟揃って、800mと1500mで何年かぶりの兄弟優勝！この大会は印象深く残っています。

これがきっかけで長距離と言う道ができ、今思えばこの時があるから、今があるんだなと思います。

以上、自分的！会心のレース・思い出のレースでした。

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(応援メッセージ宛先:トヨタ紡織陸上部)