国際千葉駅伝結果
08.11.26
国際千葉駅伝
期日:2008年11月24日(月)
会場:千葉県総合スポーツセンター競技場発着(千葉県)
降りしきる雨の中、千葉県総合スポーツセンター発着にて国際千葉駅伝が開催されました。この駅伝は世界で唯一の男女混合国際駅伝となっており、トヨタ紡織陸上部の中尾選手が日本代表として1区を出走しました。
前日の記者会見の様子 |
中尾選手は、区間賞を獲得したエチオピアのアリ・アブドシュ選手が飛び出した4キロ以降も粘りの走りを見せ、7秒差の区間2位で2区の小林選手(豊田自動織機)へ襷を繋ぎました。2区小林選手はその差を逆転し区間新の力走でトップに立ちますが後半区間、エチオピアが長距離王国の実力をいかんなく発揮。独走態勢に持ち込みました。結局2位の日本とは1分12秒差をつける2時間5分27秒の大会新でエチオピアが優勝を飾りました。
スタート前の様子(中央) |
スタート直後(左から3人目) |
1区を力走する中尾選手 |
表彰式にて(右) |
【中尾選手コメント】 今回、国際大会で初のメダルを獲得することが出来ました。日本代表の1区ということで個人レースの世界ハーフマラソンとは違った重みのプレッシャーがありましたが、「絶対に走れる」と自分に言い聞かせ、とにかく集中して挑みました。何とか流れを作り2区の選手にタスキを繋ぐことができたと思います。最終的にはエチオピアに負けてしまいましたが、世界と戦える確かな自信を得ることが出来ました。これをステップにして今度は個人でもメダルを獲得できるよう全力で取り組んでいきたいと思います。これからもご声援よろしくお願いします。 |
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写真提供:筒井剛史/アジャンシー・ショット