第21回大田原マラソン
期日：2008年11月23（日）
会場：美原公園陸上競技場発着(栃木県)

 

11月23日（日）栃木県大田原市の美原公園陸上競技場において第21回大田原マラソンが開催され前田選手が出場しました。

 

晴天、気温10.5度と好コンディション。

 

前田選手は、3回目のマラソン挑戦（うち2回は途中棄権）で今回はしっかりとマラソンを走りきることを課題として取り組んできました。

 

最初の5kmを15分30秒前後で入り、後続に約1分の差をつけ、独走態勢を築いた。その後も5km16分前後のペースを刻み、最大2位との差を3分20秒まで開けた。しかし、25km以降徐々にラップが落ち、30kmからの5kmは19分台に落ちた。35km過ぎ、前年度優勝の川頭選手（NTN）にかわされると、その後もペースの上がらない前田選手は後半追い上げてくる選手に次々と抜かれてしまう。

 

過去2度マラソン途中棄権しているだけに、「完走」というテーマを胸に鬼の形相で走り続ける。最後まで走り続けた。タイムこそ2時間30分を超え、10位でのゴールとなったが、この経験をもとに次のレースでは、一味違う前田選手が見れるのではないかという期待を感じさせた。

 

-佐藤監督総評-

16分30秒（5km毎）で押していくレースが当初のプランだったが、最終的には本人の感覚に任せた。

積極的な走りをしたが、後半は死ぬ気でゴールしたと思う。あとは、本人が何を感じたか、これからどう改善していくかがカギになると思う。今回の経験を活かして、今後はマラソンでも成功してほしい。

 

ゴールする前田選手

 

前田 貴史

【前田選手コメント】 もっとしっかりトレーニングを積めば、15分30秒（5km毎）で押せていける感覚がつかめました。今日は、悔しいし、情けない気持ちでいっぱいです。

 

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