2012八王子ロングディスタンス
12.11.26
2012八王子ロングディスタンス
期日:2012年11月24日(土)
場所:法政大学多摩キャンパス(東京都町田市)
11月24日(土)、法政大学多摩キャンパスにて2012八王子ロングディスタンスが開催され、当社陸上部より7名の選手が出場し自己記録更新を目指しました。
大会当日は前日からの雨もあがり、風も微風と好コンディションのなか競技が行われました。
13時40分スタートの10000m4組目には糟谷選手、宮城選手、林選手、鈴木選手の4名が出場。
4名とも1週間前の中部実業団駅伝に出場できなかった悔しさもあり、序盤から記録を狙って意欲的なレースを展開。
ペースメーカーのゲディオン選手(日清食品グループ)が5000mを14分30秒をやや切るペースで引っ張りレースを作ると、糟谷選手は積極的に集団につき鈴木選手もそれに続きます。宮城、林両選手はやや遅れたものの中盤も崩れることなくペースをキープし前を追います。
終盤粘りを見せる糟谷選手(先頭)と林選手(2番目)
終盤に入り腹痛に襲われた糟谷選手はペースを落としてしまいますが、鈴木選手は集団にしっかりと食らいつき、ラストで離されたものの自己ベストを約30秒も縮める29分22秒でゴールし好調をアピールしました。
終盤苦しいところでしっかりと粘った林選手も自身初となる29分台(29分38秒)でゴールし、こちらも自己ベストを30秒以上縮めました。
10000m2組目には山本選手、塩田選手とペースメーカーとしてミカ選手が出場。
ミカ選手は28分30~40秒を目指す選手を牽引し5000mを14分23秒で通過、その後も1000mを2分50秒の絶妙なペース配分で走りペースメーカーの役目を果たします。
中部実業団駅伝で好走した山本、塩田の両選手は今大会でもリズムの良い走りで積極的な走りをみせます。
塩田選手(先頭)と山本選手(2番目)のラストスパート
ミカ選手のペースメイクにも助けられ、終盤までしっかりとペースをキープした両選手はラスト1000mでも切れのある動きをみせ塩田選手が28分38秒、山本選手が28分41秒とともに今季最高タイムでのフィニッシュ。ニューイヤー駅伝に向けて気迫の走りをみました。
今後ともトヨタ紡織陸上部へのご声援をよろしくお願いいたします。
【林選手コメント】
いつも応援ありがとうございます。 今回の試合では2年ぶりの自己ベスト更新となり嬉しいです。ニューイヤー駅伝という大きい試合がこれから控えているので、気を抜かずに練習に励みメンバーとして走れるように頑張ります。 これからも応援よろしくお願いいたします。 |
【鈴木選手コメント】
いつも応援ありがとうございます。 1週間前の中部実業団駅伝でチームは優勝しましたが、僕は走れず素直に喜べずにいました。しかし気持ちを切り替えこのレースに照準を合わせて、何としてもタイムを出そうと思い走りました。その結果、自己ベストを大きく更新することができ嬉しいです。 この結果に満足することなく、次はニューイヤー駅伝を走り本当の意味でチームに貢献できるように頑張ります。 これからも応援よろしくお願いします。 |
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