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第221回日本体育大学長距離競技会

11.12.05

大会名:第221回日本体育大学長距離競技会                                                                      開催日:2011年12月3日(土)・4日(日)                                                                      場 所:日体大建志台グランド(神奈川県)

 

 

日本体育大学長距離競技会が12月3日(土)、4日(日)の両日、神奈川県横浜市の日体大建志台グランドにて開催されました。3日に10000m12組、4日に5000m37組のタイムレースで行われ6名の選手が出場しました。

3日(土)は昼過ぎまで降っていた雨も上がり、まずまずのコンディションで10000m8組に宮城選手スタート。6000m付近まで集団の中でレースを進めますが終盤の粘り切れず29分58秒でフィニッシュしました。

 

第221回日体大記録会(2011.12.3)

10000m8組で集団の中盤を走る宮城選手

 

10組には田口選手と三田選手の2名が出場し、三田選手は5000m付近まで5番手の好位置をキープします。田口選手も集団の中盤に位置し流れに合わせる展開に。6000m辺りからレースが動き始めペースが上がると三田選手が後退、田口選手も苦しみながら粘りますが最近の好調ぶりを発揮できず自己記録に及びませんでした。

 

日も落ち絶好のコンディションに近づいた11組には椎谷選手が出場。前半を勢いよく飛び出した椎谷選手は3000mを過ぎて苦しくなります。途中先頭集団から離れだし一時は15番手ほどに順位を落としますが、粘りが身上の椎谷選手は徐々に順位を上げ29分10秒の6位でフィニッシュしました。

 

第221回日体大記録会(2011.12.3)

積極的にレースを進める椎谷選手

 

これまでの好条件が嘘のように強風が吹き荒れた最終12組には塩田選手が出場しました。昨年この大会で28分36秒をマークしているだけに自己記録を狙って果敢に攻めますが、強風に太刀打ちできず終盤ペースダウン。最後は粘りを見せるも自己記録からは大きく遅れ厳しいレースとなりました。

 

4日(日)は5000mのレースが行われ最終37組にミカ・ジェル選手が出場しました。ニューイヤー駅伝に出場を予定している各チームの外国人選手が多数出走し、号砲と同時に勢い良く外国人の集団は1周目を58秒とハイペースで入りました。ハイペースに躊躇したミカ・ジェル選手は少し後方でレースを進める形になります。先頭は5人の集団を形成しますが、ミカ・ジェル選手は単独で前を追う苦しい状況になりました。最後まで苦戦を強いられ目標としていた13分30秒から約10秒遅れる13分41秒の6位でフィニッシュしました。

 

第221回日体大記録会(2011.12.3)

単独走になりながら後半粘りを見せるミカ・ジェル選手

 

ニューイヤー駅伝まで残すところ1ヶ月を切りました。現在の課題をしっかりと克服して大会当日は自信を持ってスタートラインに立てるよう準備していきます。これからも温かいご声援宜しくお願いいたします。

 

 

大会結果・記録はこちら      

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