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第12回中部実業団陸上競技選手権

11.10.11

大会名:第12回中部実業団陸上競技選手権                                                         開催日:2011年10月10日(月)                                                               場  所:多治見市運動公園星ヶ台競技場(岐阜県)

 

 

10月10日(月)に多治見市運動公園星ヶ台競技場において第12回中部実業団選手権が開催され、当社からは男子5000mに12名の選手が出場しました。

大会当日は「体育の日」にふさわしい秋晴れとなり、5000mの行われた17:00前後は風もほとんどなく絶好のコンディションとなりました。

 

 

5000m3組目には糟谷、田口、三田、鈴木の4選手が出場。

三田選手と井上選手(トーエネック)が序盤から積極的な走りで集団から抜け出し、3000mを8分32秒で通過します。余裕のあった三田選手は井上選手を振り切り先頭を独走しましたが、その後ペースを上げることができず後続の田口選手らに差を詰められます。

三田選手は最後までトップを守りきり勝負強い走りをみせましたが、自己ベストには及ばず14分19秒でゴール。後半追い上げた田口選手は14分22秒で3着、鈴木選手は糟谷選手とほぼ同着の14分30秒と自己ベストを2秒更新し次のレースに繋がる走りとなりました。

 

2011中部実業団選手権(2011.10.10)     2011中部実業団選手権(2011.10.10)

 

      積極的な走りで先頭争いをする三田選手            後半追い上げをみせた田口選手

 

 

続く5000m4組目には白栁、山本選手ら主力メンバー8名が出場。

 

2011中部実業団選手権(2011.10.10)

 

5000m4組目、緊張のスタート前

 

レースは序盤から各チームのケニア人選手で形成する第1集団と、ミカ選手の引っ張る第2集団とに別れます。第2集団はミカ選手の絶妙なペース配分もあり、13分台を狙える安定したペースで展開。白栁、山本、椎谷、塩田の4選手は終盤まで集団の中で落ち着いた走りをみせ14分切りを狙います。

 

2011中部実業団選手権(2011.10.10)

 

集団を引っ張るミカ選手と初の13分台となった椎谷選手(右から2番目)

 

最後までミカ選手に食らいついた椎谷選手は、自身初となる13分台(13分57秒)、昨年の同大会で初の13分台を出した塩田選手は昨年の記録を0.5秒上回る13分58秒でゴールし、ともに嬉しい自己ベスト更新となりました。

白栁・山本選手も14分00秒、14分02秒とまずまずの走りで次の10000mのレースに繋がる良い刺激となりました。

 

 

絶好のコンディションにも恵まれ3選手が自己ベストを更新するなど、今週末に開催される静岡記録会(10000m)や1ヵ月後の中部実業団駅伝に向け、徐々に選手の調子も上がってきました。

まだまだ本調子ではない選手もいますが、まもなく始まる駅伝シーズンに向けさらに上を目指していきますので、今後ともご声援お願いいたします。

 

 

【椎谷選手コメント】

 椎谷顔写真 2011

目標としていた13分台に突入できて嬉しく思います。しかし、10月15日の静岡記録会(10000m)がメインなので自己新に浮かれることなく、次のレースでも自己新を目指して頑張ります。

今後ともご声援よろしくお願いします。

【塩田選手コメント】

 塩田好彬(2010.04.05)

今回の試合は自己ベストを狙ったというより、次の静岡記録会に向けた強めの刺激という走りをした結果でしたが、それでも自己ベストを出せたことは静岡記録会に向けての自信となりました。

この勢いで次の10000mのレースでも自己ベスト更新を目指したいと思います。

【鈴木選手コメント】

 鈴木顔写真2011

まだまだ低いレベルではありますが自己ベストを更新することができました。

これをステップにして今週末の静岡記録会でも自己ベストを更新できるように頑張ります。

これからも応援お願いします。

 

 

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