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8月ブログ企画-羽生選手編-

8月のブログ企画
『失敗から学んだこと』
を担当するのは…
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羽生選手です。

私の「失敗から学んだこと」は「計画を立てることの大切さ」です。

当たり前のことだと思う人がほとんどだと思いますが私は、当たり前のことが出来ていませんでした。

それによって無駄と思ってしまうような時間をどれだけ過ごしてきたことか、ただそれに気づいたことで無駄だと思っていた時間は無駄ではなくなると思っています。

昨年の12月からの怪我が長引いてしまった原因の一つに計画的でなかったことが上げられます。

走る際に痛い日もあれば、あまり痛くない日もあったため、その日、走り出した時に何キロ走るかを決めるようなことをしていました。

その結果、足が痛い日は走らない、痛くない日は走る、というような無計画の日々を繰り返してしまい、前進のない日々、むしろ後退していく日々を送っていました。

また、気持ちの面も下向きになっていました。

これを良くないことと気づかせてくれたのは監督、コーチでした。

それから監督、コーチと話し合い、2週間、この練習をしたら足の状態はどうなるのか考えながら計画を立て実行するようにしました。

自分で立てた計画なので多少、計画通りにいかない部分はありましたが責任が生まれ、また計画通りに行えていると自信も少しずつつき、怪我をしている中でも前向きに練習を取り組めるようになりました。

今は怪我が治り、チームの練習を計画通りに行えていますが、日々の練習の中でも各自の練習の時間があります。

その部分は自分で計画を立て実行していくことを続けています。

その日にどれくらい走るか決めるより計画を立てて実行する方がより強い選手になれると信じています。

失敗したことで自分の必要なこと、やるべきことに気づき、それを今でも活かし続けていることで昨年よりも良い練習が出来ていると自信を持って言えます。

これからも計画を立て実行し振り返ることを繰り返して昨年よりも強い姿で試合に出場できるよう頑張ります。


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